ヒロセ通商でスワップ30%増量キャンペーンを開催しています。このキャンペーンに便乗したら月利1%くらい利益が出そうな感じです。事前にリスクなど考慮した作戦をシミュレーションし、実際の運用結果も報告します。
ばっくん 今回は法人口座で運用しています。個人口座の方はもう少し利回りが下がります
ヒロセ通商のスワップ増量キャンペーンと両建て作戦

さや取りを思いつくきっかけとなったヒロセ通商のスワップ増量キャンペーンを最初に確認します。
| 通貨ペア | 増量割合 |
|---|---|
| NZドル円 | 20% |
| ズロチ円 | 55% |
| シュケル円 | 55% |
| コルナ円 | 55% |
| クローナ円 | 55% |
| バーツ円 | 55% |
| フォリント円 | 55% |
ニュージードルだけが20%、他のマイナー通貨ペアは55%の増量です。マイナー通貨ペアはたぶんスプレッドが高くて回収するのが難しいと思うので、今回はパスです。
記憶違いかもしれませんが、メキシコペソ円も以前はスワップ増量の対象だったようですが、対象通貨ペアから消えてしまいました。いろんなFX業者でメキシコペソのスワップ増量キャンペーンをやっていて、キャンペーンをやっても他に勝てないからやめたのかもしれません。
NSDJPYのロングはヒロセ通商。どこのFX業者でショートする?

通貨ペアはNZDJPY、ヒロセ通商でロング。ここまでは決まりました。さや取りするにはショートで為替変動リスクを回避します。スプレッドが狭くてNDZJPYのマイナススワップが小さいFX業者でショートします。
NZDのスプレッドとマイナススワップ比較
7/1時点で調べた数字で比較します。1万通貨あたりのスプレッドとマイナススワップです。FX業者は自分が口座を開設していたり有名どころだけです。口座を持っていてもマイナススワップが大きすぎるマネパなどは記載すらしません。
| NZDJPY | スプレッド | マイナススワップ |
|---|---|---|
| SBI証券 | 80円 | 158円 |
| みんなのFX | 70円 | 140円 |
| ライトFX | 68円 | 140円 |
| GMO外貨ex | 70円 | 146円 |
直近の数字で比較すると、みんなのFXとライトFXがマイナススワップが低いです。同じトレイダーズ証券なので、どちらかでショートするのがよさそうに見えます。
トレイダーズ証券はスワップ3倍デーにマイナススワップを増やす疑惑あり
以前、みんなのFXを使ってスワップさや取りを試したときに、苦しんだ思い出があります。事前のシミュレーションでは、マイナススワップが小さいと想定していたのに、スワップ3倍デーにスワップを変更されました。
今回も直近では、ライトFXとみんなのFXがマイナススワップが有利だったのですが、6月中旬のスワップを確認してみたところ、ちょっとあやしい記録が確認できました。

6/18火と6/20木は130円のスワップなのに、6/19水の3倍デーは155円となっています。みんなのFXでロングしている人には良い話ですが、ショートを想定している人に取っては嫌な感じです。相場の急変動でスワップが変動したのなら文句はないのですが、GMO外貨のスワップの記録と比較すると、相場は関係なさそうです。

GMOはスワップ3倍デーもそうでない日も140か141です。みんなのFXのように、1日で20%近く変動することはなかったです。
以前、スワップが他社より高いときは補填します的なキャンペーンをやっていたときに、トレイダーズ証券に質問したことがありました。
ばっくん 比較対象のFX業者はどこでしょうか?
回答は「公開していないので答えられない」ということでした。おそらく都合のいいように解釈して、もし補填額が大きくなったときに逃げられるようにしているのだと感じました。トレイダーズ証券への節人感はこのときからあるので、できるだけ短期や少額で使うようにしたほうがいいです。
信用できるGMO外貨でショートする
トレイダーズ証券が信用できないので、消去法でGMO外貨でショートすることに決めました。
- ヒロセでロング、GMOでショート
- 7月に新規エントリー、8月になったらクローズ
- ヒロセのキャンペーン増量分で利益を見込む
想定利回りは?
証拠金1300万円(ヒロセとGMOに650万ずつ)、予備資金200万円、計1500万円の資金を原資にシミュレーションします。
レバレッジ30倍でNZDJPYを200万通貨保有します。スプレッドコストは28000円(70円×200×2口座)。キャンペーン込みの獲得スワップは1日あたり3200円(135円×1.2-146円)×200)。30日で68000円の手残りが想定されます。
予備資金を無視したら月利0.52%、予備資金込みだと月利0.45%。年利5-6%です。手堅いと言えばそうですが、レバ1倍でUSDJPYを保有するのと対して変わりません。あまり喜べるような利回りにはなりませんでした。
ヒロセとGMO外貨でスワップさや取り作戦の記録と結果
ここからはヒロセとGMO外貨FXの証拠金を入れるところから、決済してキャンペーン分の入金があるまでを記録していきます。少しずつ更新しているので、あとから振り返ってみると、想定外のことがいろいろあったな〜って感じます。
7/1 証拠金650万円ずつヒロセとGMOへ
証拠金は650万円ずつ計1300万円です。

ヒロセ通商の画像は撮り忘れました。
7/1 ロングとショートを200万通貨ずつエントリー
ヒロセでロング、GMO外貨でショート、200万通過ずつエントリーしました。ヒロセは1回のエントリーの上限が100万通貨までだったのを知らずにやったらエラーが出てしまいました。慌てて100万ずつ2回に分けてエントリーしました。タイムラグでの損得はなかったです。
運用3日目。スワップ2日分が付いている


評価損益は儲かっているように見えますが、同じスマホで順番にスクショを撮ったので、単なる時間のズレによるものです。スワップはGMOのマイナスのほうが大きいですが、これをヒロセのキャンペーンで補填してもらえたらプラスになる想定です。
相場の急変動に備えて指値を入れたり変更したり、数時間に1回の割合でレートをチェックしたりと、儲からない割に微妙な手間をかかるな〜という印象です。
7/9 350万円追加入金と100万通過分ポジション追加
ヒロセ通商に150万円、GMO外貨に200万円を追加入金しました。そのあとに、100万通貨分のポジションを追加しました。NZDJPYが比較的安定しているので、もう少し運用しても大丈夫そうな気がしたためです。
証拠金は、ヒロセが800万円、GMO外貨が850万円、計1650万円です。GMO外貨はマイナススワップがポジション保有中でも証拠金からマイナスされていく仕様なので、有効証拠金は約820万円です
7/10 ロスカットアラート点灯
NZDJPYが安定しているからポジションを追加した翌日、NZDJPYが円安方向に動きました。

GMO外貨ではロスカットアラートが点灯しました。証拠金維持率が100%を切ると点灯しますが、強制ロスカットまで300万円(100pips)あるため、そこまで慌てるところではありません。ちなみに、ロスカットアラートが出てから次の1時間でNZDJPYが一気に下がったので、ロスカットアラートも消えました。
7/12 為替介入による変動で強制ロスカット
7/31まで何事も起こらずに終わってくれることを祈っていましたが、日銀の為替介入によって、両建て作戦はあっけなく終了しました。

まずは結論から。証拠金1650万円(ヒロセ800万円、GMO外貨850万円)だった証拠金が、16,412,559円になりました。GMOが11,433,900円、ヒロセが4,978,659円です。ヒロセからスワップ20%増量分が86,180円もらえる予定ですが、それを指しいても1261円のマイナスです。
ロングポジションのみで大きな為替差損を出さなくてよかったと思えばポジティブですが、為替レートをチェックしたり、利確や損切の指値を何度も変更したり、そのあたりの手間は無駄になってしまいました。
一気にテンションが下がり、画像を撮っていませんでした・・・。7月は半分残っているので、利回りはかなり下がりますが再チャレンジするつもりです。
まとめ
月利1%くらいずつ安定的に運用できたら最高なのですが、今回はうまく30日間運用できたとしても月利0.5%しか取れません。その分、体力や場所の拘束は一切ないので、それが魅力的に感じるのでしたら、この方法は向いているかもしれません。





