SBI証券とGMO外貨exの両建てで月利1.6%を狙うFXアービトラージ作戦

SBI証券のFXのキャンペーンを見て、為替リスクを減らして安全第一で運用できそうなプランが見つかりました。SBI証券とGMO外貨exで両建てしてスワップをいただく作戦です。シミュレーション通りに運用できれば、1ヶ月の運用で〜%の利回りです。為替変動におびえずにこれだけの利益が見込めるなら、なかなかオイシイ方法かと思うのですが、どうでしょう??

SBI証券のFXのキャンペーン内容(2024年1-3月)

SBI証券のFXのキャンペーンについて簡単に確認します。

  • ペソ円などのスワップが30%増量
  • 増量対象は新規ロング(最大1ヶ月)
  • 増量分の上限は100万円

メキシコペソ円をSBI証券でロングしてGMO外貨exでショートする両建て作戦

タイトルの通り、今回の通貨ペアはメキシコペソ円でSBI証券とGMO外貨exでロングとショートを両建てします。なんでメキシコペソ円なのか、 なんでショートでGMO外貨exを使うのかを書きます。

なんで通貨ペアはメキシコペソ円?

トルコリラ円やランド円も30%のスワップ増量キャンペーンの対象です。でも、これら通貨ペアはスプレッドが広くてプラス転換まで時間がかかるため、メキシコペソ円を選択しました。

なんでGMO外貨exでショート?

GMO外貨exのメキシコペソ円のマイナススワップが安いからです。シミュレーションした1/27現在、GMO外貨exのショートのスワップが10万通貨あたり-250円。SBI証券のロングのスワップが250円なので、キャンペーンの30%増量分+75が毎日の利益となります。

ポジションの持ち方や利益のシミュレーション

両建て作戦を実行するときの細かいところを具体的に決めていきます。

  • エントリーと決済のタイミング
  • 初期コスト(スプレッド)
  • 損益分岐点
  • 口座に入れる証拠金
  • 想定利回り

スワップ対象日数は28日

SBI証券のキャンペーンでは、月ごとに新しいFXポジションを持たないといけないルールなので、2/1に両建てして3/1に決済するスケジュールとします。SBIのスワップカレンダーを確認します。

SBI証券でなくSBIFXトレードのスワップカレンダーですが、たぶんスワップの付与スケジュールは同じです。2/1はスワップ4倍デーですが、1/31から持ち越したポジションに付与されるので今回は対象外。2/2〜3/1までを合計すると28日です。

スプレッドは500円

メキシコペソ円の最低単位は10万通貨です。10万通貨の両建てを想定するとしたら、初期コストのスプレッドは500円(SBIが300円、GMO外貨が200円)です。

1日75円の利益

SBI証券のキャンペーンによる30%加算分は、実際に付与されたスワップポイントの30%です。そのため、実際にやってみないとわからないのが本当のところです。記事作成時点では10万通貨の買スワップは250円。キャンペーン30%増量分は75円。一方で、GMO外貨exの売スワップは-250円。キャンペーン分の75円が1日の利益です。

7日でプラス転換(損益分岐点)

毎日の利益が75円なので、スプレッド500円を回収するために7日かかります。28日のスワップ対象期間のうち1/4をスプレッドの回収のために使います。ものすごく長く感じる一週間です。

最大の利益はいくら?

スワップは75円、最大保有日数が28日、スワップ合計は2100円。スプレッドは500円なので、差し引き1600円が利益です。

1日40pipsの変動まで耐えられる証拠金

「両建てなのでレートが動いても損得が出ない」というのは正しいのですが、だからといって放置しておけばいいわけではありません。もし、大きな為替レートの変動があったら、含み損が拡大した口座は強制的に損切りされてしまいます。そうすると、もう片方の口座だけになって両建てでなくなったり、再度ポジションを構築するのにもスプレッドがかかってしまいます。強制ロスカットも自主的な損切りもできるだけ避けて長く保有するのが両建て作戦には重要です。

直近のペソ円の日足チャートを確認してみたら、12/7に40pips動いています。これを基準に40pipsまでは決済しないだけの証拠金の余裕を持つ設定にします。

法人口座での必要証拠金は18000円、2口座で36000円。強制ロスカットは9000円(証拠金維持率50%)。40pipsの損失に耐えるには40000-9000=31000円。必要証拠金18000円と余裕分31000円を合計して49000円。2口座合計で98000円の資金を使います。

レート変動への対応

もし、1日で30pips動いたら、含み益の口座から資金を30pips分の資金を含み損の口座に移動させます。SBI証券は出金に1日かかるので、出金完了までに一時的に資金を調達できるようにしないといけません。

うまくいけば月利1.6%

途中で決済されることなく、スワップも変わることなく、無事に決済を迎えられたとしたら、月利1.6%です。年利換算で20%になります。銀行の1ヶ月限定の定期預金で年利%と表現しているのと同じような感じですね。月利1.6%は自分にとっては良い利回りだと思います。今回は資金500万円でチャレンジしてみます。

まとめ

両建ての作戦について、事前シミュレーションの内容を記事にしました。為替レートやスワップの変動があるので、うまくいかないかもしれませんが、それはそれでおもしろいので、チャレンジしてみます。結果は別の記事にします。